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【自己対話が苦手な人必見】転職エージェントを頼る時に意識する3つのポイント

2021年9月12日

転職を考えているんだけど、どんな第一歩を踏み出して良いのかがわからないあなたへ、1つの選択肢として『転職エージェント』の存在をご紹介します。ただし、今の時代、世の中には無数の転職エージェントが存在しますし、その支援のスタンスは様々です。転職エージェントは『職業紹介事業』というビジネスモデルですが、そのビジネスモデルの特性上、頼る時には意識してほしいポイントがあります。そのポイントを3つに絞って紹介するのがこの記事です。この記事を読めば、有効に転職エージェントを頼ることができ、転職の満足度・納得度を上げることに繋がると思います。
※この記事を書いている僕自身、人材業界の会社で採用を担いながら人材紹介も担っており、面接・面談・就職支援・転職支援を合わせると約3,000名の方と『働く』を軸に話してきました。そんな僕の実体験を交えながら、書いておりますので、何かの参考になれば嬉しいです。

転職を考えたらやるべきことは?

働いていれば、転職を考える瞬間が訪れる人の方が多いこの時代。「今の会社から環境を変えたいなぁ」「今やってる仕事じゃなくて他の仕事をやってみたいなぁ」と、理由や状況はそれぞれですが、『転職』という2文字を気にしたことがある人は多いと思います。

転職を考えたらやることも人それぞれ。『転職』という2文字をGoogleに打ち込んでみる。履歴書と職務経歴書について調べてみる。なんで転職したいのかを考えてみる。誰かと話してみる。などなど。やることはたくさんありますよね。そうなんです、転職って、やることがたくさんありますし、ものすごくエネルギーを使うんです。じゃあ、転職を考えたらやるべきことってなんなのか?

ズルいですが、「必要があると思ったことは全てやるべき」なんです。転職には『決断』が付き物で、決断する時に必要なのが『自分の意志』です。というのも、『決断』というのは「何かを捨てて何かを選ぶこと」なので、「何を捨てるか?何を選ぶか?」という意思決定をする必要があり、そこには『自分の意志』が必要だということです。

ここからは、個人的に「これはやった方が良い」と思うことを紹介します。それは、『転職エージェント』を頼ってみること。転職エージェントを頼ったことがない方からすると、「転職エージェント?そんな人がいるの?頼ってみたい!」と思うと思います。ただ、既に転職エージェントを頼ったことがある方の中には、「うん、頼って良かった!」と思う方もいれば、「転職エージェントか・・・」と思う方もいるはず。いずれの声もあることを認識した上で、僕自身は転職エージェントを頼ることを推奨します。

ただし、何も意識せずに転職エージェントを頼っても、期待外れになる場合があります。もちろん、「めっちゃ良かった!」と思う場合もあります。「なぜそうなるのか?」ということを次章で書いていきますが、端的に言うと、「転職支援のスタンスが会社によって違うし、支援する人とされる人との相性で満足度が変わってくるから」です。これ以降の内容を読むことで、転職エージェントの上手な頼り方がわかると思います。

前提として・・・、この記事を読んでほしいのは、「自己対話が苦手で、自分だけで転職を進めるのは不安だなぁ。」だなぁと思っている方です。というのも、「自己対話が得意で、自分だけで転職を進められる!」と思っている人は、自分だけで自分に必要なことを見つけていけると思うからです(そのような人にこの記事は参考にならないと思います)。

転職エージェントとは?

検索エンジンで『転職エージェント』を検索すればいくらでも出てくることですが、この記事でも説明していきます。と、この記事を読む前に、普段使っている検索エンジンで『転職エージェント』を検索してみてください。そうすると、『使うべき厳選5社』とか『転職エージェント』TOP7』とか、いろいろな記事が出てきますから、気になる記事を読んでみてください(中には診断タイプの記事もあるので、それもやってみると良いかもしれません)。その後で、この記事を読んでいただくと良いかなと思います。

さて、「転職エージェントとは?」という話に入ります。転職エージェントとは要するに、「転職活動の相談に乗ってくれて、自己分析も手伝ってくれて、自分に合うであろう求人を紹介してくれて、転職が決まるまで伴走してくれる存在。」ですかね(これも記事によって表現が違うので、いろいろと調べてみると良いかもしれません)。基本的には無料で頼れるのが転職エージェントですが、中には有料の場合もあります。「えー、有料なの?」と思うかもしれませんが、有料なりの理由がありますし、無料の相談を経てお金を掛けるか掛けないかを決められる場合が多いので、有料だからといって毛嫌いせずに調べてみてください。

ここからは、転職する上では関係のない話ですが、転職エージェントを頼る上では頭の中に入れておいて損はありません。頼る相手を理解することは非常に大切ですからね。『転職エージェント』は『職業紹介事業』という事業に該当します。『職業紹介事業』には『有料職業紹介事業』と『無料職業紹介事業』に分けられ、それぞれを説明しているサイトがあったので引用します。

『職業紹介事業』とは?
「職業安定法において、「職業紹介」とは、「求人及び求職の申込を受け、求人者と求職者との間における雇用関係の成立のあっせんをすること」と定義されている。
*「求人者」とは、「対価を支払って自己のために他人の労働力の提供を求めるため、他人を雇用しようとする者」のことをいい、「求職者」とは、「対価を得るために自己の労働力を提供して職業につくために他人に雇用されようとする者」をいう。
*「あっせん」とは、「求人者と求職者との間をとりもって雇用関係の成立が円滑に行われるように第三者として世話すること」をいう。」
→簡単に説明すると、転職者を採用したい企業である「求人者」と転職をしたい「求職者」を結びつける人材会社が「あっせん」をします。このような事業を職業紹介事業と言います。

職業紹介事業とは?有料職業紹介事業と無料職業紹介事業の違い

仕事を探す『求職者(個人)』と、働き手を採用したい『求人者』を繋ぎ合わせることに変わりはありませんが、求人者からお金をもらうのが『有料職業紹介事業』で、お金のやり取りが発生しないのが『無料職業紹介事業』です(転職エージェントは『有料職業紹介事業』に該当します)。

と、この記事においては、職業紹介事業の説明なんて補足中の補足の情報・・・。ただ、ここで認識しておいてほしいのが、「転職エージェントはあなたを転職成功に導くことにより、紹介企業からお金をもらう。」という事実です。この認識を持った上で次章を読んでいただくと、理解が深まると思います。

転職エージェントを頼る時に意識する3つのポイント

僕自身、2016年から企業の中で採用の仕事を始めて、数々の転職エージェントと仕事をしてきました。また、転職エージェントを頼ってうちの会社の選考に進んでくれる数多くの求職者の方とも話してきました。僕自身も転職エージェントとして仕事をしてきましたし、今でも支援をする機会があります。そんな中で見出してきた「これを意識したら良い」と言える3つのポイントについて書いていきます。この記事でこれまで書いてきたことを頭に入れて、読み進めてください。

【1つ目】「この人なら信頼できる」という担当者を探す

世の中には、『転職エージェント』と呼ばれる存在が無数(このような表現をして良いほど)に存在します。会社として事業を展開している場合もあれば、個人として個人事業主やフリーランスや副業で事業を展開している場合もあります。

上述したように、検索エンジンで調べると、『ランキング』とか『満足度』とか『オススメ度』とか、いろいろな記事があると思うんですけど、こういう記事は、気休めの参考程度にしかならないので、読んでも読まなくてもどっちでも良いです。ただ、メリットもあって、それは「転職エージェントの存在を知れる」ということです。検索エンジンには引っ掛かりにくいけど、良い転職エージェントはたくさんいますから、記事の中にはそういう出会いもあるという認識を持っていてください。

転職エージェント探しで大切なのは、「会社単位ではなくて担当者単位での出会いを重視する」ということです。会社単位で「この会社良いかも」と思っていても、担当者に恵まれなければ意味がありません。会社単位で「良いかも」と判断できるのは、例えば「この業界に特化してる」とか「この職種に特化してる」とかくらいです(人によってはもっとあるかもしれませんが)。

転職エージェントとの関わりというのは、カジュアルな面談から始まり、最終的には働く会社を決めるフェーズまで続くわけですよね。仕事で自分の人生の充実度が決まると言っても過言ではないので、「どの会社で働くか?」というのは、人生において非常に重要な決断なわけです(以下の記事も読んでみてください)。「その決断を委ねる相手が誰なのか?」ということを考えると、担当者ベースで信頼できる人を探すことの意味が理解できると思います。

ということは、転職エージェントを頼る時にやるべきことは、できる限り多くの転職エージェントと最初の面談を実施してみて、自分に伴走してくれる人となりを自分で体感することです。最初の面談をして、その後は頼らなくなっても良いです。たまに、「最初の面談で真剣に向き合ってくれたから、紹介された企業を受けないと申し訳ない。内定をもらったから、承諾しないと申し訳ない。」ということを話す人がいるんですけど、さっきも言った通り、転職活動というのは「働く場所を決める」という重大な決断が伴うので、同情は不要です。「この人に導かれるなら本望」と思える転職エージェントと出会えるかで、あなたの転職の充実度が変わります。

最初の面談を重ねても重ねても、そういう人と出会えないという方は、もしかしたら自分自身で転職活動を進めた方が合う可能性が高いので、その場合は転職エージェントを頼らなくても良いかもしれません。世の中には、転職ノウハウが溢れていたり、体験談を語っている人もたくさんいるので、転職エージェントに頼らずに自分自身で頑張る道に行ってみることを勧めます。その判断をする為にも、少なくとも10名の転職エージェントと話してみると良いかもしれません。

「10人も?」と思う方もいると思いますが、「この人なら信頼できる」という判断をするのに、人によっては1回の面談で済む場合もあります。人と人との相性なので、その判断はあなた自身に委ねられています。「この人なら信頼できる」という判断の仕方ですが、面談直後に判断しないことですね。転職エージェントもプロなので、面談直後は「良い面談だった」という感想になることが多いです。ただ、時間を空けて冷静になってから、判断してみてください。これまでの自分の人間関係とかを思い返しながら、「どんな人を信頼してきたかな?」「信頼した結果、どんなことがあったかな?」とかを考えて、その転職エージェントと照らし合わせてみましょう。

心配な人は、周りの人に介入してもらうのも良いでしょう。転職エージェントと求職者(転職したいと思っている自分)だけの関係性では、転職エージェントにマウントを取られたり、心を持っていかれたりすることがあるので、第三者目線でその転職エージェントの人間性を判断できる人を挟むだけで、「本当にその転職エージェントを信頼して良いのか?」という判断を下しやすくなるかもしれません。3つのポイントの中で、この1つ目が最も大切かもしれません・・・。

【2つ目】全てを転職エージェントに委ねない

「この人なら信頼できる!」という転職エージェントを見つけたら、とにかく頼りましょう。転職エージェントによって「ここまでは頼って良いよ」という基準があるはずなので、「何を頼って何を自分で準備するのか」という線引きを転職エージェントと一緒にやってください。要するに、自分の転職を成功へ導く為に、転職エージェントの役割を明確にするということです。これを最初にしておくと、転職活動の期間中に、自分自身が何をやるべきなのかが明確になり、アクションとスケジュールを決めることができます。

さて、ここからが2つ目のタイトルになっている「全てを転職エージェントに委ねない」という話です。時にこんな人がいます。「転職エージェントが全て導いてくれるから、自分はそのレールに乗っていれば良い」と思い込んでいる人です。転職エージェントによっては、そのような導き方をしている場合もあるので、転職エージェントを頼る側からしたら要注意です。信じ切って頼り切って入社したは良いものの、その後は転職エージェントの伴走がないから、自分では何も意思決定ができなくなっている。それでは、適切な転職支援とは言えません。

勘違いしてほしくないのは、転職エージェントとあなたとの間に上下関係はないということです。あくまでも対等な立場なので、意見することだってできるわけです。違うと思ったら違うと言えば良いし、少しの感情の変化も共有し合えば良いし、気軽な相談だってバンバンすれば良いんです。転職エージェントを自分の上の立場にしてしまったら(相手がそんな意識じゃなくてもあなた自身が思い込んでしまったら)、向こうの言いなりになってしまう可能性がありますし、全てを転職エージェントに委ねてしまって、本当の自分の意思が出ないままに転職活動が進んでしまいかねません。

また、全てを転職エージェントに委ねてしまう弊害として、面接に受かりにくいという事実もあります。自分の意思が出ないままに選考に進むことになったり、ほぼほぼ転職エージェントの導きによって完成された選考対策の準備物を手にして選考に臨むことになったりします。そうすると、自分の口から発信はしているものの、本気で思っているわけではなくて、準備された物として面接官に伝えることになるので、面接官からしたら、質問を重ねていくことによって「本心で言っていないのでは?」という懐疑的な目で見るようになっていきます(本当のことを言っているかどうかは本人にしかわならないが、面接官の判断としてそう思うということ)、転職エージェントに全てを委ねずに、自分で準備することはしっかりと自分で準備するようにしましょう。その為にも、転職エージェントの役割を早期の段階で明確にしていきましょう。

【3つ目】最終的には自分で決める

3つ目のポイントは単純明快、「最終的には自分で決める」ということです。転職活動は意思決定の連続ですから、1つでも自分の意思に反するものがあれば、最終的に「内定先に入社することを決断する」というフェーズで迷いが生じてしまいます。ですから、「なんかモヤモヤしてるんだけど、転職エージェントに言われたからとりあえずやってみるか。」という状態で先に進んでしまうのは避けましょう。その為にも、どんなに小さな意思決定でも「自分で決める」という意識を持って、転職活動に臨んでいきましょう。

もちろん、転職エージェントから提案を受けたり、導きを受けることが意思決定のキッカケになることはあります。むしろ、何かの提案を受けたり、導きを受ける為に転職エージェントを頼っているのだから、それは問題ありません。ただし、「転職エージェントに言われたからこっちにします」という決め方をやめましょうということです。大切なのは、「最終的には自分が決める」というルールを設定し、「自分で決める為に必要な情報集めを転職エージェントに協力してもらう」というスタンスを持っておくと良いかもしれませんね。

まとめ

転職を考えているんだけど、どんな第一歩を踏み出して良いのかがわからない方に対して、1つの選択肢として『転職エージェント』の存在をご紹介しました。転職エージェントを頼る際のポイントは3つ。

ポイント❶:「この人なら信頼できる」という担当者を探す
ポイント❷:全てを転職エージェントに委ねない
ポイント❸:最終的には自分で決める

この3つのポイントを意識することで、転職エージェントを頼りながら満足度・納得度の高い転職の実現できると思います。

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