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【転職に不安を感じている人へ】転職エージェントに惑わされずに転職活動をスタートさせる

2021年12月4日

転職活動中の方と面談をしていると、「転職エージェントにこんなことを言われたんですけど、不安だから自分なりに行動をしています」という声をよく聞きます。僕自身も、転職エージェントとして仕事をしているからこそ、転職エージェントがそのようなことを話す背景も知っています。しかし、それは転職エージェントにの事情であり、求職者様にとっては関係のないこと。こういう話をしてくれる方ほど、転職活動の初心者だったり、そもそも何から始めたら良いのかがわからなかったりするんです。そのような方でも、この記事を読んで「そういうことから始めてみれば良いのか」という感覚になっていただけたら嬉しいです。

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転職活動で「早すぎる」なんてことはない

転職活動をする中で、転職エージェントに相談する人は多いのではないでしょうか。存在を知らなかったり、まだ相談をしたことがないという人がいれば、一度頼ってみると良いかもしれません。転職エージェントに相談して、結果的に転職エージェントを頼らずに転職する人もいますので(僕はこのパターン)、相談してみると良いかもしれません。

仕事を探している人と、仕事を探している人を採用したい企業を繋ぐのが転職エージェントであり、その道のプロとして仕事をしているので、いろいろと話を聞けると思います。ちなみに僕は、転職活動について右も左もわからない状態で転職エージェントを頼り、「やりたいことが決まっていないとご紹介ができません」と言われました。

「やりたいことがわからないから相談してるのに・・・」と思った僕は、そこから転職エージェントを頼ることをやめました。それこそ、転職エージェントからしたら早すぎたのかもしれませんね、動き始めるのが。というのも、僕が転職エージェントに相談したのが6月で、転職をしたいと思っていた時期は翌年の4月でしたから。

転職エージェントからしたら「早すぎる」ということはあっても、転職活動をする自分視点で考えると、「早すぎる」なんてことはありません。そもそも転職活動の全容を考えると、やっておいて損なことはありません。

自分の理解を深めたり
労働市場のことを調べたり
今の会社のことをもっと深く知ってみたり
友人と仕事のことを話したり
履歴書や職務経歴書を書き進めてみたり
転職サイトに登録していろいろな会社について調べてみたり
カジュアル面談をしてくれる会社を見つけて人事と話したり
キャリアコンサルタントの方と面談をしてみたり
キャリアコーチの方を頼ってみたり
転職するからこそ今の自分の仕事をもっと知ってみたり
・・・

やれることはたくさんあるんです。というか、何をやったとしても、転職活動に繋げる目的意識を持っていれば、それは転職活動の為になります。なので、転職をする自分自身にとって必要なことを決めて、今日から始めてみましょう。転職活動は、応募することが始まりではありませんから。転職エージェントの「まだ早すぎる」の言葉に惑わされずに、自分なりのスタートを切っていきましょう。

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自分の転職活動レベルを知る

転職活動をする際に、今の自分がどのくらいの転職活動レベルなのかを知りましょう。『転職活動レベル』という明確な定義はありませんので、「転職活動に対して自信を持っているか?」という問いに対して、自分自身がどのような答えを出すかどうかを考えてみてください。

自信があって誰に頼らなくても大丈夫
・・・レベル3
自信はあるけど誰かに頼ってみたい
・・・レベル2
自信がないから誰かを頼ってみたい
・・・レベル1

※僕的には、レベル3の人こそ、転職エージェントや信頼できる人に相談してみてほしいと思います。自信が過信になっている場合がありますので・・・。

誰かを頼ることはやってほしいのですが、誰かに頼ると同時に意識してほしいことがあります。それは、「転職するのは自分である」ということです。当たり前のことですが、この当たり前のことを意識しないままに誰かを頼ると、上の空で話をすることになってしまい、有意義な時間を過ごすことができなくなります。

転職をすることで、仕事も変わりますけど、大きな視点で言えば人生が変わります。なので、仕事視点だけではなくて、私生活も含めて転職活動を捉えてください。「転職すると自分の私生活がどのように変化が訪れるのか?」ということも考えると、転職活動で何をすべきなのかが見えてきます。

レベル1の方は、とにかく転職について調べることから始めてみてください。転職エージェントやキャリアコンサルタントを頼らなくても、今の世の中は調べればいろいろな情報が出てきます。なので、自分で調べることから始めてみましょう。

調べると、自分にとってプラスな情報もマイナスだと思える情報もたくさん出てくると思います。大切なのは、情報に踊らされないこと。情報は情報としてインプットして、そこから自分がどのような行動を起こすかというのが大切です。

情報を得て、その上で転職エージェントやキャリアコンサルタントの方を頼ってみましょう。そこで、自分で調べて得た情報について質問したりするのも良いと思います。自分で調べて情報を得ていくと、調べただけではわからないことが出てくると思うので。

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日々の地道な活動が自分の為になる

転職活動を始めてから役に立つのが、日々の地道な活動です。活動と言っても、常日頃から転職活動をしようということではありません。仕事をしている中で、振り返りをしたり日報を書いたり、日常的にやっていることが転職活動に活きてきます。どんな意識で仕事をしていて、どんな目標を追っていて、目標達成に対してどんな改善行動をしていて、仕事をしながらどんなことを感じているのか、などなど。自分や仕事と向き合えば合うほど、転職活動がスムーズに進みます。

転職活動で最も苦戦することの1つが自己分析です。なので、普段から自分と向き合ったり、自分の仕事と向き合っておけば、転職活動でつまずく要素が減ると思います。ただ、普段から自分や仕事と向き合っているからと言って、転職活動で苦戦しないかと言うとそうではありません。転職活動の期間は、他にもやることがたくさんあるので、普段からできることをやっておきましょうということです。

本を読んだり、記事を読んだり、そんな活動も転職活動では活きてきます。いろいろな考え方に触れたり、日々のニュースに目を通しておいたりする。これらの活動は、結果的に自分の思考や価値観を広げる手段になりますからね。転職活動で欠かせない面接のシーンでは、いろいろな質問が飛んできます。僕自身も、所属企業では最終面接を担っているので、候補者の方にはいろいろな質問をします。そこでは、普段からどのような情報に触れているのかを判断したりします(直接的に聞くわけではなく、質問に対する回答で詮索する感じですね)。

日々のどんな活動が、いざ転職活動をするとなった時に役に立つかはわかりません。転職活動に直接的に活かせるものだけではなく、間接的に活かせる活動がたくさんあります。たとえ、今は転職活動を考えていなくても、いずれ転職活動をするタイミングが訪れるかもしれません。その時に、今の自分が積み重ねていることが活かせるかもしれません。

日々のちょっとした活動や、無意識的にやっている活動でも、改めて目的意識を持ってみましょう。「なんの為にその活動をやっているのか?」ということを言語化しておくと、自分の日々の活動が将来の自分の為になっていきますので。

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まとめ

僕自身が転職活動で悩んでいる方と話している中で、「そうか、こういうことに悩んでいるのか」という気づきを得て、「こういうことを意識してほしい」ということを書いていきました。転職活動に「早すぎる」なんてことは、本当にありません。履歴書や職務経歴書を書くことだけが転職活動ではありませんし、普段やっていることでも転職活動に活かせることはたくさんありませう。この記事を読んで「そういうことから始めてみれば良いのか」という感覚になっていただけたら嬉しいです。

仕事でモヤモヤしている方に対して、転職活動をする際に伴走してくれるキャリア支援者を見つける際に意識してほしいことを書きました。こんな話を書くのも、転職した後に「あの転職エージェントにはもう頼りたくない」ということを言う方とこれまで何度も出会ってきたから・・・。だから、本音で本気で転職活動に伴走してくれる人を見つけてほしいんです。自身の市場価値を正確に把握できていなかったり、転職に不安を感じていると、「この転職は自分にとって良いものになる!」と自信を持てないと思います。冒頭にも書きましたが、転職を甘く捉えてはいけません・・・、1回の転職で人生が変わることもあります。この記事を読んだ後に、自身の転職を豊かにする為の第一歩を踏み出す方が出てきたら幸いです。

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